この廊下には、2段のステップがあります。1段20cmなので、
ステップの真下にはリビングがありますが、 リビングの天井高は他の部分より40cm高い280cm。 地味な工夫ですが、 これだけでリビングの開放感がかなりアップします。
できれば1階 全体の天井を高くしたかったんですが、そうすると高さ制限( 北側斜線の制限)上、2階の天井高を一部低くせざるを得なくなる ため、リビング以外は普通の高さにしました。
できれば1階
リビングの天井を高くした分、 上段にある寝室の天井は高さ制限の影響を受けることになります。
前置きが長くなってしまいましたが、寝室のご紹介です。
天井は、高さ制限の影響で、全体が斜めになっています。 最も低い部分の天井高は180cm程度です。でも、 天井の低い部分はベッドで横になった時の頭上なので、 全く気になりません。 むしろ低いぐらいの方が落ち着いていいかも。
天井の低い部分には、設計Kさんお得意の間接照明が(笑)
収納は、一般的には寝室内にウォークインクローゼット(WIC) がある家が多いと思いますが、 我が家の寝室には収納がありません。その代わり、 寝室を出て左側、廊下の途中に1.8畳のWICがあります。
これは、夫婦で生活のリズムが違うケースを想定して、 例えば自分が夜遅くに帰宅したような場合でも、 寝室で寝ている嫁を邪魔せず着替えができるようにと、設計Kさん のアイデアを採用したものです。
南側の2つの窓は、カーテンをつけるほど大きな窓ではないし、 隣家からの視線が気になるような位置でもないんですが、 この窓のおかげで部屋が明るいので、 寝室としては正直微妙なところです。 週末の朝にゆっくり寝ようと思っても、 部屋が明るくなってしまうので、自然と目が覚めてしまうんです。 ブラインドなどを設置すればいいんでしょうけど、そうするとFI X窓のデザイン性が犠牲になるので、それも避けたいところ。 純粋に部屋としてはカッコいい空間になったんですが、 寝るための場所という機能面をもう少し考慮すべきでした。
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寝室は8畳の正方形。 ダブルベッドの他には小さなサイドテーブルとハンガーラックしか 置いていない上、そもそも寝る時しか使わないので、8畳もあれば 十分です。
我が家の寝室の特徴は、天井、壁紙、収納、窓の4点でしょうか。
天井は、高さ制限の影響で、全体が斜めになっています。
天井の低い部分には、設計Kさんお得意の間接照明が(笑)
壁紙の一面は、落ち着いたグレー色を選びました。 壁の色に合わせ、スイッチとコンセントもグレーに。
収納は、一般的には寝室内にウォークインクローゼット(WIC)
これは、夫婦で生活のリズムが違うケースを想定して、
窓は、西側の掃き出し窓の他、南側の壁にFIX窓と縦すべり出し の小窓の3つがあります。 西側の窓の外はバルコニーになっていて、 パイプの手すりから庭のウッドデッキが見下ろせるよう工夫がして あります。
南側の2つの窓は、カーテンをつけるほど大きな窓ではないし、
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