この2つの洋室は全くの左右対称で、どちらも広さは4.8畳。それぞれクローゼットがあります。
北側にはバルコニーがありますが、壁の高さが約1.6mあるため、部屋からは空が見えるだけで、お向かいの家などは目に入りません。これは「囲まれた感」を出すための(設計Kさんの)工夫なんですが、適度にプライベート感があっていい感じです。
現在、片方は書斎として書棚と机が置いてあります。
もう一方は空っぽで、来客の宿泊時に寝室として提供しています。
どちらも子供ができた場合の子供部屋を想定しているので、もし子供が2人できれば書斎は撤去される運命にありますが、あまり書斎を使うことがないのでノープロブレムです。自分用の書斎というものに憧れたものの、実際には部屋にこもる機会がほとんどありません。
さて、洋室については、主に2つの点を中心に検討しました。
一つめは、広さです。
4.8畳というのは正直、洋室としてはやや狭いです。でも、将来の子供部屋として考えた場合、子供が自室に長時間閉じこもるのは望ましくないので、あまり広々とした空間である必要はないと考えました。ベッドと机をゆったり置くには6畳程度あるといいのですが、若かりし頃、自室の机で勉強がはかどった記憶がないことからも、別に勉強机って自室になくてもいいのかな、と思っています。
つい最近、リビングに学習机を置く家庭が増えているという記事が新聞に掲載されており、こういう考え方の人は意外と多いんですね。
もう一つは、洋室を2部屋作るかどうかです。
とりあえず広い部屋を一つ作っておいて、子供が増えたらリフォームで部屋を割るというのも、よくあるプランだと思います。我が家もこのプランを検討しましたが、結論としては、はじめから2つに分けておいた方が便利だろうという判断になりました。部屋は小さくても多い方が、荷物部屋や来客用の部屋など、その時々の目的に合わせて使えると思ったからです。
現状、ほとんど使用機会のない洋室でした。
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