2012年8月25日土曜日
【Web内覧会05】 コストパフォーマンス上々のオーダーキッチン
キッチンは、タカラスタンダードのオーダー品です。
プランニングの初期段階ではパナソニックのシステムキッチンが提案されていましたが、営業Tさんの強い勧めでタカラに変更することに。
価格は施工費込みで約100万円。我が家としては超々大奮発ですが、オーダーにしては安いですよね。当初案のパナソニック製の既製品でも約90万円だったので、追加コストは数万円です。
オーダーなので、サイズや色はもちろん、シンクの位置や引き出しの配置まで選択することができます。
天板は、白い人造大理石。汚れが心配ですが、デュポン(Dupont)社のコーリアンという素材を採用しており、汚れに強いとのこと。でも、汚れを長時間放っておくとシミになりそうで、油断なりません(苦笑)
本当はステンレスの天板にしたかったんですが、シンクの形状を希望どおりにすると加工代がかなり高くなることが判明し、断念しました。
面材の色は、木目調や黒なども考えたんですが、天板と合わせて白にするのがシンプルでいいという判断になりました。玄関収納と同様、鏡面塗装で、引き出しに取っ手のないデザインです。
引き出しは、上部に溝があり、そこに指を引っかけて開きます。この溝のことをスクープエッジというらしいです。面材に金属の部品をつけないことで、とことんシンプルさにこだわっています。
スクープエッジは使用感もなかなか良いんですが、上々以前住んでいたマンションでは、引き出しの取っ手にタオルを掛けたり、ポリ袋を吊るして一時的に生ゴミを入れたりしていたので、それができなくなったことが唯一不便な点です。
水栓はグローエがデザインしたF914で、デザインだけでなく、浄水器やハンドシャワーも内臓した優れモノ。
また、キッチンの裏側は一面収納になっていて、我が家の収納力アップに貢献してくれています。
人生初の食洗機はパナソニック製。
ラベル:
C04.設備,
C88.Web内覧会
2012年8月20日月曜日
家がカッコよく見える、ちょっとした工夫
私が家づくりを託したのは、With Oneという会社。
いわゆるハウスメーカーですが、デザインと素材にこだわることで他社との差別化を図っています。
With Oneは、カッコいい家づくりをするために、細かい点まで様々な提案をしてくれます。我が家の場合、営業担当のTさんと、設計担当のKさんが、それぞれ独自の美的感覚で様々な提案をしてくれました。両者の意見は必ずしも同じではなく、時には施主の前で言い争いを始めることもあるんですが、こうした2人のアイデアをうまく取り入れることで、とても良い家ができたと思っています。
ここでは、タイトルのとおり、家をカッコよく見せるために採用して良かったと思う点をご紹介したいと思います。
<巾木(はばき)>
壁と床の境目にある木の板が巾木です。一般的には高さが5-6cm程度のものが多いと思いますが、我が家が採用した巾木は3cm。
壁と同色の細い巾木を使うことで、見た目の印象がかなりシャープになります。
巾木の下の方には目透かしという溝が入っていて、これもシャープさを引き立てています。
巾木には壁を保護する役割もあるので、機能的には細すぎない方がいいんですけどね。見た目を極限まで追求して「巾木なし」という選択もできたのですが、さすがのWith Oneもこれはお勧めしないとのことでした。
<天井の目透かし>
壁と天井の境目には通常、巾木と同じような木の板が入ります。天井の場合は、巾木ではなく、廻り縁というらしいです。でも、我が家には廻り縁がなく、その代わり天井と壁の取り合い部には目透かしが入っています。
注意して見ないと気づかない部分かもしれませんが、この天井の目透かしも見た目のシャープさにしっかり貢献してくれています。
上記のとおり、床-壁-天井の境目をすっきりと見せる工夫をした結果、壁がすごく綺麗に見え、天井が高く感じます。
このように、細かい部分へのちょっとした気配りが見た目の印象に大きく影響してくるということを、完成して改めて実感します。その点では、With Oneのデザインに対するこだわりは本当に良かったなぁと思います。巾木や廻り縁なんて、ライトブラウン、ダークブラウン、ホワイトの3色から選んでください、とハウスメーカーから言われたら、素直にダークブラウンとかを選んで終わってしまいそうですし。
他にもご紹介したい点がいくつもあるのですが、書く内容がまとまっていないので、また別の機会にします。。。
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いわゆるハウスメーカーですが、デザインと素材にこだわることで他社との差別化を図っています。
With Oneは、カッコいい家づくりをするために、細かい点まで様々な提案をしてくれます。我が家の場合、営業担当のTさんと、設計担当のKさんが、それぞれ独自の美的感覚で様々な提案をしてくれました。両者の意見は必ずしも同じではなく、時には施主の前で言い争いを始めることもあるんですが、こうした2人のアイデアをうまく取り入れることで、とても良い家ができたと思っています。
ここでは、タイトルのとおり、家をカッコよく見せるために採用して良かったと思う点をご紹介したいと思います。
<巾木(はばき)>
壁と床の境目にある木の板が巾木です。一般的には高さが5-6cm程度のものが多いと思いますが、我が家が採用した巾木は3cm。
壁と同色の細い巾木を使うことで、見た目の印象がかなりシャープになります。
巾木の下の方には目透かしという溝が入っていて、これもシャープさを引き立てています。
巾木には壁を保護する役割もあるので、機能的には細すぎない方がいいんですけどね。見た目を極限まで追求して「巾木なし」という選択もできたのですが、さすがのWith Oneもこれはお勧めしないとのことでした。
<天井の目透かし>
壁と天井の境目には通常、巾木と同じような木の板が入ります。天井の場合は、巾木ではなく、廻り縁というらしいです。でも、我が家には廻り縁がなく、その代わり天井と壁の取り合い部には目透かしが入っています。
注意して見ないと気づかない部分かもしれませんが、この天井の目透かしも見た目のシャープさにしっかり貢献してくれています。
上記のとおり、床-壁-天井の境目をすっきりと見せる工夫をした結果、壁がすごく綺麗に見え、天井が高く感じます。
このように、細かい部分へのちょっとした気配りが見た目の印象に大きく影響してくるということを、完成して改めて実感します。その点では、With Oneのデザインに対するこだわりは本当に良かったなぁと思います。巾木や廻り縁なんて、ライトブラウン、ダークブラウン、ホワイトの3色から選んでください、とハウスメーカーから言われたら、素直にダークブラウンとかを選んで終わってしまいそうですし。
他にもご紹介したい点がいくつもあるのですが、書く内容がまとまっていないので、また別の機会にします。。。
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2012年8月12日日曜日
【Web内覧会04】 リビングルームの窓&照明たち
リビングルームには、窓が3つあります。
そのうち2つは南面に。床に接するFIX窓と、腰高窓です。
FIX窓の向こうには、ミツバツツジを植えました。ミツバツツジは、よく見るツツジと違い、春に葉が出るより先に開花するそうで、秋には紅葉、そして冬に落葉しても枝ぶりが様になるということで、植栽プランナーのオススメです。夜にはスポットライトで照らすことができます。
腰高窓は、右半分がFIX、左半分が縦すべり出しになっています。
設計Kさんの当初プランでは、ここも完全FIX窓でした。ここは、デザインを重視してFIXにしたい自分と、室内の風通しを重視する嫁とで意見が相違した部分ですが、この窓を開けると夏の今でも朝晩は涼しい風が入ってくるので、結果的にはこれで正解だったと思います。
ちなみに、隅に吊っているのは、渋谷のヒカリエで買ったペンダントライト、1万5千円也。
メインの窓は、西側の庭に面した幅2560mm×高さ2200mmの全開口サッシ。
庭の半分はウッドデッキになっていて、窓を全開にすると室内と一体の空間のように見えるのがポイントです。
この窓には、バーチカルブラインドを設置しました。様々なメーカーを検討した結果、ニチベイの製品を選択。羽根の間隔が狭いモアラップスタイルという仕様と、ボトムコードがなくすっきりした裾仕上げの組み合わせは、国内製品の中では最もいいと感じました。もちろん、価格の高い海外製品は別ですが。
1階のリビングルームにある窓は以上のとおりですが、これらの窓に加えて、思わぬ場所からリビング・ダイニングに明るさをもたらす窓がありました。それは、階段の吹き抜けにある2階のミストガラス。
ここからダイニングスペースに降り注ぐ朝の光はまぶしいほど。日照条件のそれほど良くない我が家ですが、これらの窓のおかげで今のところ暗いと感じることはありません。
リビングルームには、ダウンライト(4灯)とペンダントライトに加え、天井を照らす間接照明があります。ただ、明るさの面ではどれか一つをつければ十分で、全てが必要になることはまずありません。
我が家には全体的に照明が多く、やや無駄になってしまったことが反省点の一つです。
(まあ、足りないよりはいいか・・・)
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2012年8月8日水曜日
植栽で見違えた外構
家が6月末に完成し、入居してからもしばらく手付かずだったアプローチと庭の植栽。殺風景な状態のまま、1か月が過ぎてしまいました。
手付かずだったのには理由があります。植栽工事をハウスメーカーのWith Oneでなく、ガーデニング店にお願いしようと思い、業者探しをしていたからです。
ハウスメーカーにお願いするのが手っ取り早かったんですが、植栽の専門家と相談しながら樹種を決めたり、実際にモノを見て個体を選んだりしたかったので、そういった対応ができるガーデニング店をずっと探していました。
植栽をお願いしたのは、練馬区にあるガーデニング店。一見、ちょっと大きめの花屋といった感じなんですが、店内のディスプレイが実にオシャレで、樹木の在庫も豊富にあったので、このお店にお願いすることにしました。
日曜日の朝、樹木を山積みしたトラックが到着。
猛暑の中、お店の2人が半日がかりで植え付け作業をしてくれました。かなり大変そうだった!
完成後のアプローチはこんな感じ。今までの殺風景な様子がウソのよう!癒される~
ちなみに、こちらが何もなかった頃のアプローチ。雰囲気が全然違いますね。
そして、庭の方も芝が敷かれ、すっかり見違えました!
我が家は予算の都合で玄関の門扉やゲートを作らなかったため、その代わりせめて植栽はこだわろうと考えていたんですが、これが大正解。オープン外構にしてお金をケチったと思われるのが嫌だったんですが(まあ、事実ですが。。。)、これなら、緑の多いアプローチにすることを狙ってオープンにしたと主張しても何とか通用しそうです(笑)
窓越しに我が家の樹木を眺めると、とにかく癒されます。良い状態をキープするにはそれなりに手間がかかると思いますが、緑の充実は生活に潤いを与える安上がりな方法として超オススメです!
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2012年8月3日金曜日
【Web内覧会03】 リビングルームの鉄骨階段
我が家の階段は、LDKのど真ん中にあります。いわゆるリビング階段というやつですね。
リビング階段にした理由は2つあります。一つは、LDKを広く確保するため。もう一つは、生活動線にリビングを入れるためです。
一般的には、玄関ホールに廊下が続いていて、廊下に階段があるケースが多く、実際その方が合理的なんだろうと思います。ただ、我が家はリビングをなるべく広くしたかったので、検討の結果、廊下をなくし、玄関ホールを抜けるとすぐにLDKで、リビングの中に階段があるという姿になりました。
それから、リビングを1階にした理由とも重なるのですが、家族が2階の居室に入る際、必ずリビングを通るようにすることで、家族の接点を増やしたいという意図もあります。
こうしたデザインにしたことで想定される最大のデメリットは、冷暖房効率の悪さです。
LDKをひと続きにしたため、エアコンを使う場合、この広い空間をまとめて冷やしたり暖めたりしないといけません。さらに、1階と2階の間もリビング階段でぽっかり開いているので、エアコンの冷気や暖気が上下の階に流れてしまいます。
今は1階で冷房を使うことが多く、冷気は上にいかないので全く問題ないのですが、冬はどうなんでしょう?いくら暖房で暖めても、暖気が上階に流れてリビングが全く暖まらないという状況になるかもしれず、冬がちょっと心配です。。。
黒い鉄骨階段は、我が家のお気に入りポイントの一つなんですが、実はプランニング上は鉄骨階段でなく、木製のささら板を使った階段でした。カッコいいのは間違いなく鉄骨階段。でも、木製と比べて数十万円のコストアップ。既に数多くのコストアップ要因が他にあったので、泣く泣く鉄骨階段を諦めたのでした。
しかし、その後With Oneの設計Kさんの粋な計らいで、鉄骨階段に無償で変更するよう社内の了解を取り付けてくれていたんです。壁側にささら板を使わず、踏み板を直接壁に埋める実験をするという名目で。
この思いがけないプレゼントには夫婦とも大喜び。設計Kさんには感謝の気持ちでいっぱいです!
ちなみに、現在この鉄骨階段の下には、IKEAの棚とオーディオ機器などが置いてあります。まだ片付いておらず、雑然としてますが。。。
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