2012年8月3日金曜日
【Web内覧会03】 リビングルームの鉄骨階段
我が家の階段は、LDKのど真ん中にあります。いわゆるリビング階段というやつですね。
リビング階段にした理由は2つあります。一つは、LDKを広く確保するため。もう一つは、生活動線にリビングを入れるためです。
一般的には、玄関ホールに廊下が続いていて、廊下に階段があるケースが多く、実際その方が合理的なんだろうと思います。ただ、我が家はリビングをなるべく広くしたかったので、検討の結果、廊下をなくし、玄関ホールを抜けるとすぐにLDKで、リビングの中に階段があるという姿になりました。
それから、リビングを1階にした理由とも重なるのですが、家族が2階の居室に入る際、必ずリビングを通るようにすることで、家族の接点を増やしたいという意図もあります。
こうしたデザインにしたことで想定される最大のデメリットは、冷暖房効率の悪さです。
LDKをひと続きにしたため、エアコンを使う場合、この広い空間をまとめて冷やしたり暖めたりしないといけません。さらに、1階と2階の間もリビング階段でぽっかり開いているので、エアコンの冷気や暖気が上下の階に流れてしまいます。
今は1階で冷房を使うことが多く、冷気は上にいかないので全く問題ないのですが、冬はどうなんでしょう?いくら暖房で暖めても、暖気が上階に流れてリビングが全く暖まらないという状況になるかもしれず、冬がちょっと心配です。。。
黒い鉄骨階段は、我が家のお気に入りポイントの一つなんですが、実はプランニング上は鉄骨階段でなく、木製のささら板を使った階段でした。カッコいいのは間違いなく鉄骨階段。でも、木製と比べて数十万円のコストアップ。既に数多くのコストアップ要因が他にあったので、泣く泣く鉄骨階段を諦めたのでした。
しかし、その後With Oneの設計Kさんの粋な計らいで、鉄骨階段に無償で変更するよう社内の了解を取り付けてくれていたんです。壁側にささら板を使わず、踏み板を直接壁に埋める実験をするという名目で。
この思いがけないプレゼントには夫婦とも大喜び。設計Kさんには感謝の気持ちでいっぱいです!
ちなみに、現在この鉄骨階段の下には、IKEAの棚とオーディオ機器などが置いてあります。まだ片付いておらず、雑然としてますが。。。
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