JR中央線沿線は高そうなイメージがあったので、京王井の頭線沿線で探してみようと思ったところ、これが大きな勘違い。井の頭線、結構高いんですね。。。
沿線には、永福、和泉、浜田山、久我山など都内屈指の高級住宅地が広がっています。
ふらっと主要な住宅地を巡った限りでは、永福町駅の北に位置する和泉3丁目、西永福駅の南に位置する永福3丁目は、豪邸が並ぶ見事な街並みでした。
このような住宅地の相場はだいたい坪単価200万円オーバー。
世田谷と変わらないじゃん。。。
しかも、世田谷区は建ぺい率60%・容積率150%というエリアが結構あるのに対して、杉並区の住宅地はほぼ全域が50%・100%か40%・80%。世田谷に住みたければ狭めの土地を買っても容積率150%なら延床面積を広く確保できるのに対し、杉並だとその手が使えないんです。だから、杉並区の方がやや坪単価的には若干低めであっても、土地の広さが必要なので総額としては高くなってしまいます。
ただ、杉並区でも、区の北側を通る西武新宿線沿線のエリアになると坪単価がだいぶ下がってきます。駅でいうと、上井草、井荻、下井草の周辺。
この辺りも閑静な住宅地で雰囲気はかなり良いんですが、区内では格下とされているらしく、中央線、井の頭線と比べるとだいぶ安いです。路線の人気って重要なんですね。
西武沿線をあれこれ見てまわった中で、特に印象に残ったのは善福寺。
杉並区の西端に位置し、西武線と中央線の真ん中という不便な場所であるものの、善福寺公園を取り囲み、周囲の喧騒と隔絶された雰囲気には独特の魅力を感じました。
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