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2011年10月14日金曜日

地形 (じがた)


土地の価値を決める要素には、様々なものがあります。

お金が無限にあれば完璧な土地を買えるんでしょうけど、予算に限りのあるサラリーマンの私は、何かにこだわったら何かを諦めないといけません。

路線、最寄り駅、駅からの徒歩時間というのは、比較材料としては至って簡単。路線や最寄り駅は人気と価格が比例するし、徒歩時間も近い方がいいに決まってます。

土地選びが難しいのは、土地そのものに同一のものが存在しないという点。地形はもちろん、周囲の雰囲気も道が一本違うだけで全く変わるので。

地形については、あれこれ検討の結果、いわゆる「旗竿地」は選択肢から除外。いい場所が割安で買えるというメリットはあるものの、日当たりと資産価値を考えると避けた方が無難と考えて。

また、整形地でも極端に細長い、いわゆる「うなぎの寝床」は除外。道路に接する部分(間口)は広い方が、家の見栄えが良くなります。やっぱり見た目は重視したいところ。

土地探しの過程で地形にこだわる方向に傾いた結果、路線、駅、徒歩時間については、ますます妥協が必要になってきました。。。

蛇足ですが、不動産業者が売りやすさを重視して安易に土地を細かく分割するので、「旗竿地」「うなぎの寝床」の売り物件は本当に多いです。今後人口が減っていく中、こんなに土地を細かく分けたら将来は空き地だらけになると思うんですが。。。

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