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2012年8月20日月曜日

家がカッコよく見える、ちょっとした工夫

私が家づくりを託したのは、With Oneという会社。
いわゆるハウスメーカーですが、デザインと素材にこだわることで他社との差別化を図っています。

With Oneは、カッコいい家づくりをするために、細かい点まで様々な提案をしてくれます。我が家の場合、営業担当のTさんと、設計担当のKさんが、それぞれ独自の美的感覚で様々な提案をしてくれました。両者の意見は必ずしも同じではなく、時には施主の前で言い争いを始めることもあるんですが、こうした2人のアイデアをうまく取り入れることで、とても良い家ができたと思っています。

ここでは、タイトルのとおり、家をカッコよく見せるために採用して良かったと思う点をご紹介したいと思います。

<巾木(はばき)>

壁と床の境目にある木の板が巾木です。一般的には高さが5-6cm程度のものが多いと思いますが、我が家が採用した巾木は3cm。


壁と同色の細い巾木を使うことで、見た目の印象がかなりシャープになります。

巾木の下の方には目透かしという溝が入っていて、これもシャープさを引き立てています。


巾木には壁を保護する役割もあるので、機能的には細すぎない方がいいんですけどね。見た目を極限まで追求して「巾木なし」という選択もできたのですが、さすがのWith Oneもこれはお勧めしないとのことでした。

<天井の目透かし>

壁と天井の境目には通常、巾木と同じような木の板が入ります。天井の場合は、巾木ではなく、廻り縁というらしいです。でも、我が家には廻り縁がなく、その代わり天井と壁の取り合い部には目透かしが入っています。


注意して見ないと気づかない部分かもしれませんが、この天井の目透かしも見た目のシャープさにしっかり貢献してくれています。

上記のとおり、床-壁-天井の境目をすっきりと見せる工夫をした結果、壁がすごく綺麗に見え、天井が高く感じます。


このように、細かい部分へのちょっとした気配りが見た目の印象に大きく影響してくるということを、完成して改めて実感します。その点では、With Oneのデザインに対するこだわりは本当に良かったなぁと思います。巾木や廻り縁なんて、ライトブラウン、ダークブラウン、ホワイトの3色から選んでください、とハウスメーカーから言われたら、素直にダークブラウンとかを選んで終わってしまいそうですし。

他にもご紹介したい点がいくつもあるのですが、書く内容がまとまっていないので、また別の機会にします。。。

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