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2012年5月31日木曜日

設計Kさんの退職

先週末は、外構工事の打ち合わせのため、営業のTさん、設計のKさんと久しぶりに現地でお会いしました。

お二人は、昨年10月以来、とても長い間プランニングにお付き合いしてくださり、時には施主をさしおいて自分の意見を主張するなど、まるで自分の家を作るかのように情熱を注いでくれました。

それだけに、完成しつつある我が家を見て、お二人とも嬉しそう。ほら、ここカッコいいでしょ、ここもいいでしょ、って感じで。


そんなお二人から、悲しいお知らせが。設計のKさんが今月末でWith Oneを退職し、独立するとのこと。

建築だけでなく、照明、外構、植栽、インテリアなどの幅広い知識と美的センスを常に頼りにしていただけに、残念でなりません。

でも、もう建築工事も大詰め。目指していたカッコいい家づくりが現実のものになろうとしている今、Kさんに我が家の設計を担当していただけて本当によかったと改めて感じています。

完成したら家にお招きして、あらためて感謝の意をお伝えしたいと思っています。独立後のKさんの成功を心からお祈りしています!

下の写真は、Kさんが特に力を入れて考えてくれた、フリースペースから見る大きなFIX窓と鉄骨階段。夫婦とも、超お気に入りのアングルです。


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2012年5月30日水曜日

珪藻土クロス貼り、進行中

外壁の左官工事が完了していた先週末、建物の内側も着々と工事が進んでいました。

内装は、壁紙貼りが進行中。すでに天井の壁紙は貼り終わっており、ロフトと2階の壁紙を貼る作業中でした。


壁紙を貼ると、すっかり部屋らしくなりますね。ロフトは、あと電気配線と手すりの塗装を残すのみ。


2階は、別の職人さんがフリースペースの壁紙を貼っています。


左の洋室に、何やら見慣れない機械が。。。


これは、壁紙に糊づけするための機械だそうです。


我が家の壁紙は、基本的に「珪藻土クロス」を使っています。珪藻土というのは、海中の藻類の化石が堆積したもので、調湿効果や脱臭効果があるとか。本来は左官工事で珪藻土を塗るんですが、ウチは予算の制約で「クロス」にしてます。クロスだと珪藻土の効果は期待できないという説もありますが。。。


1階では、漆喰(しっくい)の下地塗り作業が進んでいます。


1階だけは、クロスでなく本物の漆喰を塗ることにしました。予算的には、もう限界なんですけど~


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2012年5月26日土曜日

ついに外観の確定!


外壁のテクスチャーについて打ち合わせをしてから一週間。今週末のメインイベントは、仕上がりの確認です。

現地の様子は、、、足場が外れてる!外観はあと照明を残すのみ。ほぼ確定ですね。


外構工事で壁ができる前に全体像をカメラに収めておきたいんですが、お隣さまの車が。。。外出してくれないかなぁ~

着工前にもらったCGとまったく同じですね。当たり前ですけど。


正面の片流れの屋根もいい感じ。


ちなみに、壁の左右に開いているスリットは当初プランにはなかったもので、建築確認申請で役所からバルコニーの開放性の低さを指摘され、渋々15cmの隙間を開けたものです。この変更を巡っては、当時かなり抵抗して設計士のKさんを困らせましたが、こうして見るとむしろこっちの方が良かったかも。


肝心のテクスチャーの件ですが、あれ~、イメージとちょっと違う。

個人的には、もう少し曲線的にコテを動かして欲しかったんですが、仕上がりはかなり直線的。打ち合わせの時はイメージどおりだったのに。。。

しかも、一週間遅れで始まったお隣の外壁の塗り方のほうが自分のイメージに近いかも。。。何という皮肉。

でも、嫁はウチの塗り方のほうが好みのようなので、まあこれで良かったかも。



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2012年5月23日水曜日

キッチン、玄関収納など

塗り壁、鉄骨階段で1つずつ記事を書きましたが、先週末は他にも様々な部分の工事が進んでいました。

まずは、玄関収納。営業Tさんのオススメで取っ手のないデザインにしたので、見た目すっきり。


 開けて中を見ると、大工さんの食料庫になっていました(笑)


次に、キッチン。リビングから丸見えなので、こまめに掃除しないと。。。


背面収納とパントリーの棚板もバッチリ入ってます。


2階のフリースペースも全体像が見えてきました。真ん中の壁はピアノと同じ幅になっていて、ピアノを置く予定です。その右には、楽譜を置く書棚が。


ロフト階も壁紙を貼ればほぼ完成といった状態です。天井高は1.4mですが、嫁はそれほど窮屈でなさそう。自分の書斎に、と考えていましたが、嫁の隠れ家スペースになりそうな予感。。。


最後に地味ですが、玄関からリビングに入る引き戸。我が家は白の建具が中心なので、ここだけはピアノブラックにして、部屋のアクセントにする狙いです。(設計士Kさんのアイデアですが。。。)


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2012年5月20日日曜日

鉄骨階段


外壁テクスチャーの打ち合わせの後、建物の様子を覗いてみたところ、階段の設置工事が着々と進んでいます。

階段はプランニングで最もこだわった部分。それだけに、完成を楽しみにしていたところでもあります。

1階~2階の階段は、予算の都合でやむを得ず鉄骨でなく木製のささら板を使う予定でした。
しかし、何と目の前には憧れの鉄骨階段が!


実は、GW前に設計士のKさんから、鉄骨に変更する可能性があることは伝えられていました。理由はよく分かりません。Kさんの美的センスが木骨階段を許さなかったのか?あるいは、設計上の問題があったのか?

いずれにせよ、思いがけずラッキーな出来事でした。ありがとうWith One!


2階~ロフト階の階段は、もともと鉄骨階段を予定していた部分です。壁に接することなく、2階とロフト階の間にぶら下がっているのがデザイン上のポイントです。


まだ木製の踏み板はついていませんが、期待どおりカッコイイ~


夕方、再び現場を見に行くと、1階に手すりがついてほぼ完成していました!


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2012年5月19日土曜日

塗り壁のテクスチャー


今日の現場視察で一番の目的は、塗り壁のテクスチャーの打ち合わせ。

塗り壁は、文字どおり職人さんがコテで手作業で材料を塗っていくので、塗り方によって壁の見た目が全然違ってきます。そのため、職人さんと相談して、どのような塗り方をするか決める必要があるんです。


外壁の仕上材は、富士川建材工業の「レーブLM」。これを水と混ぜて、壁に塗りつけていきます。 


現地では、職人さんが事前に一般的な塗り方のサンプルを用意してくれていました。それが、この写真。横方向の筋が特徴的です。


でも、せっかくのご提案ですが、NG。
実は、事前に希望のイメージがあったからです。

自分の理想は、荒っぽいコテムラを不規則につけた大胆なテクスチャー。職人さんにお願いすると、慣れた手つきで新たなサンプルを作ってくれます。


スポンジ状のコテで表面を荒らした後、平らなコテで均していく時の押さえ方の強弱で、仕上がりの荒っぽさが微妙に変化していきます。まさに職人芸!


次のサンプル、上半分と下半分とで微妙にムラの量が違うんですが、分かります?下の方が、仕上げのコテで強く押さえてあるので、滑らかな部分が多くなっています。


嫁と相談した結果、よりワイルドな雰囲気の上半分のテクスチャーを採用することにしました。作業は2~3日かかるそうなので、来週末にはお化粧した我が家が見られます!

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2012年5月16日水曜日

ガルバリウムの屋根


先週末に現場見学をした際、はじめて屋根を見るために足場の最も高いところまで上がってみました。


家の屋根材にはスレート(下の写真)が用いられることが多いと思いますが、我が家は「ガルバリウム鋼板」を使用しています。


ガルバリウムというのは、物置に使われたりする素材です。

ガルバリウムを採用したのは、耐久性の高さと、質感がシャープでカッコよかったから。カッコいいといっても、住み始めたら見えないんですけどね。。。

風で揺れる足場をおそるおそる上がって、屋根とご対面。 色は、With Oneの勧めでシルバーにしました。


我が家の屋根の半分は、写真のとおり傾斜が2段階になっています。これは、北側斜線という高さ制限の影響を受けるためです。

当初、設計士のTさんが考えてくれたプランは、2段階になっていない片流れの屋根。確かに、2段傾斜の屋根は、いかにも狭い土地に家を建てました的な感じだし、片流れの屋根の方が断然カッコいいです。

でも、2階の上に収納スペースor書斎としてロフトが欲しかったので、天井高を確保するため、屋根の形状を変更してもらいました。ここは、デザインより実用性を重視した部分です。



でも、前面道路に近い北側の屋根は、片流れになっています。道路から見ると、2段傾斜はほとんど見えず、片流れの屋根に見えるという『張りぼて』的な工夫です(笑)


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2012年5月13日日曜日

工事再開



GWは工事がお休みだったので、2週間ぶりの現場見学。いや~工事再開が待ち遠しかった!

現地に着いて外から家を見ると、外壁がだいぶ進んでいますね。


外壁の下地になるモルタルが塗られています。GW前は、構造材であるツーバイフォーの壁の上に防水シートが張ってある状態でした。防水シートの上を金網で囲み、その金網にモルタルを塗りつけてあります。




最近は、外壁にサイディングというボード状の建材を用いるのが主流ですが、我が家は「塗り壁」を採用しています。

家の中は、壁に内装下地となる石膏ボードが張られ、断熱材がほとんど見えなくなっています。今後、この上にクロスを張るんでしょうね。



それから、2階とロフトの間に、待ちに待った鉄骨階段が取りつけられています。この階段、我が家の注目ポイントの一つになる予定ですが、まだ雰囲気はよく分かりませんね。



それから、ユニットバスも設置されていました。特にこだわらなかった(というより、予算的にこだわれなかった)、TOTOの「サザナ」。


今回、はじめて屋根にも上ってみましたが、その様子は次回に。

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