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2012年7月29日日曜日

【Web内覧会02】 ひと続きのリビング・ダイニング

今回は、玄関ホールを入ってすぐの場所にある、リビングとダイニングをご紹介します。


玄関ホールの黒い引き戸を開けると、突然ダイニングが姿を見せます。






我が家のプランニングで最重要ポイントだったのが、この一体感のある広いLDKでした。キッチンに立っている人、食事している人、くつろいでいる人が同じ空間にいることが望ましいと考えたからです。




リビングを1階と2階のどちらかにするかは、迷った点の一つです。2階の方が広さや天井高を確保しやすい上、日当たりも間違いなくいいですからね。特に我が家は日照条件がそれほど良くないので。

ただ、1階を居室、2階をリビングにした場合、共有スペースを通らず自室に入れることになるので、リビングを家族の接点にしたいという思いから、リビングは1階に決めました。

新居に住み始めてみると、1階にリビングがあること、というより、地面のレベルに住むということが、すごく新鮮に感じられます。マンション暮らしが長かったですからね。少々大げさですが、一戸建ては地球の上に住んでいるという感覚です。それに比べると、マンションは周囲と隔絶された独立の空間に住んでいる感覚でしょうか。

引越しが終わった後のリビング・ダイニングは、こんな感じ。


ダイニングには今回購入したカルテル(Kartell)のテーブルとイームズ(Eames)の椅子を置き、リビングには全て以前から使っていたものを運び込みました。

6脚の椅子のうち、1色は他のアイテムと全く脈絡のない鮮やかなブルー。我が家のテーマカラーは、赤・オレンジなど暖色系のはずなんですが。。。



この色は、嫁がお店で一目惚れして、ぜひ一脚欲しいということで購入したもの。家の中で、文字どおり異彩を放っています(笑)

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2012年7月22日日曜日

ダイニングチェア


あれこれ考えた末、Kartell(カルテル)社のダイニングテーブルを購入した我が家。


本当は椅子とセットで買えば相性がいいんでしょうけど、Kartellの椅子はイマイチ好きになれず、椅子については継続検討することになりました。

しかし、テーブルが普通の木製のものではないので、椅子選びがとても難しい。。。

まず、スチール脚の硬質なテーブルなので、木製の椅子が全く似合いません。あと、ファブリックの座面も何か違う感じ。

あと、テーブルの高さが72cmで、これに合う椅子の高さは、42~45cm前後。一般的に、テーブルと椅子の高さの差(差尺)は、27~30cmがベストらしいです。デザインの良い椅子は座面が高め(46~48cm)のものが多くて選べない。

素材、デザイン、価格の全てを満たす製品が見つからないまま引越の日が近づき、椅子のないダイニングテーブルで食事をする生活がいよいよ現実のものになろうとしていたその時、小物を買おうと入った雑貨屋で気づいてしまいました。

Eames(イームズ)のShell Chair(シェルチェア)。


その存在は以前から知っていたものの、今まで何となくスル―していました。樹脂の座面と金属の脚は、我が家のテーブルにぴったりかも。

樹脂の硬い座面は座り心地が心配でしたが、この椅子用に設計されたクッションを併用すると、長く座っていても全く問題なさそう。

この椅子、アメリカ人のイームズさんが1950年に製作したものだとか。よく見かけるなぁ、程度の認識しかありませんでしたが、時代を超えた名作だったんですね。

今までテーブル、椅子選びにかなり労力を費やしてきたので、これいいかも、と思ったその日に迷わず発注してしまいました。何とか入居に間に合った!

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2012年7月14日土曜日

【Web内覧会01】 白と黒の玄関

記念すべきWeb内覧会の第1回目は、玄関からです。本当は玄関前のアプローチあたりからご紹介したいところですが、外構はまだ微妙に工事が残ってるので。


玄関の扉を開けると、見えるのはこんな風景。


正面にはFIX窓があり、その向こうに庭のウッドデッキ。植栽が手つかずなので、やや殺風景ですね。

右手は、白い鏡面塗装の一面収納になっています。


取っ手がないのがポイントで、これだけの工夫で見た目が格段にすっきりします。

これは営業Tさんのアイデア。ただ、この程度の工夫でも、若干のコストアップ要因になります。扉に手を引っかける溝が加工してあるからです。

収納は大きく作ってもらったので、靴だけでなくゴルフバッグなども詰め込む予定。


左手には、リビングに向かう黒い鏡面塗装の扉があります。


ずっと普通の白い扉の予定で、最後の最後に設計Kさんの提案を受けて変更したんですが、全体的にシンプルな我が家のアクセントになり、これは大正解でした。

床は、600mm角の白い磨きタイルと、黒いタイルのコントラストがいい感じ。


オール白にしようか迷ったけど、白は汚れるのでこっちで正解かな。(黒でも汚れてますけど。。。)

玄関ドアはトステムの標準的なもので、正直ちょっと安っぽい。でも、もう予算なかったしなぁ~

黒い扉を開くと、一番のお気に入りであるリビングの鉄骨階段がお目見えします!


白と黒の2色構成の玄関スペースでした。
(え?面白みがない?)

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2012年7月11日水曜日

ダイニングテーブルが届きました

家づくりと同じぐらい時間がかかったのが、ダイニングテーブル選び。理想の一品を求め、探しに探しました。

我が家のテーブルに求めるのは、次の3点。

まず、サイズ。家の形が細長いので、テーブルも通常よりスリムなものにしたい。

そして、質感。1階LDKの真ん中、家に入るとまず目に飛び込んでくる場所に置くので、それなりに質感の高いものを置きたい。ウォルナットの無垢板に黒いスチールの足とかだったらいいなぁ、と妄想。

さらに、価格。家づくりで予算をオーバーしてるので、家具の価格はなるべく抑えたい。

そんなイメージで検討を進めていったんですが、まず無垢板テーブルは最低でも30万円コースになってしまうことが分かり却下。

その後、無垢板じゃない木製のテーブルをいろいろ見たんですが、木製は見ると価格感が分かってしまうので、ケチるのがなかなか難しい。そこで、いっそ白とか黒の塗装モノでごまかそうということになり、あちこち探し回った結果、決定したのがコレ。


イタリアの家具メーカー、Kartell (カルテル)社のFour(フォー)という製品です。

スチールの足に薄い天板がシャープな印象で、W190cm×D79cmと希望どおりの細長さ、それに価格もなかなか優秀。

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一週間後に現品が到着したので、さっそく設置してみました。やっぱり家が細長い。。。


お客さまが家に入ると、まず食卓がコンニチハです(苦笑)


あれ、椅子は?とお気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが、そう、まだ椅子が決まっていません。テーブルを先に決めてしまったことで、その後の椅子選びが大変難しくなってしまうのでした。。。

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2012年7月8日日曜日

外構完成までもう一息

今週末は、生憎の雨。

外構工事は、あと表札・インターフォン・ポストと、駐車スペースの車止めを設置するのみとなりました。植栽は近所の園芸店にお願いしようと思ってるので、With Oneにお願いする工事はあと2~3日ですべて終了です。


外壁が白く塗られたんですが、木のルーバーが雨に濡れて下の壁を汚してます。。。現場監督のAさんに聞いたら、木のアクだとか。しばらく出るので、落ち着いたら補修してくれるとのこと。

庭のウッドデッキとルーバーも完了。


窓を開けると、リビングとウッドデッキが一体となっていい感じ。テーブルと椅子を置いて、外で本を読んだりバーベキューをしたりするのを想像(妄想?)してます。



Aさんが、サービスで小さなシンクを作ってくれました。なかなかオシャレ!


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2012年7月1日日曜日

引渡し、ですが。。。

今週末、ついに家が自分のものになりました!


ただし、外構ができてません。。。あと1週間ぐらいかかるようです。


壁は下地塗りが終わって、数日後には白くお化粧される予定。


アプローチには、黒いタイルが並んでいます。白と迷ったけど、汚れが目立たないこっちにしてよかった。


表札が納品され、取付けを待っています。白い壁とのコントラストがいい感じ。


庭では、職人さんがウッドデッキの工事を進めています。


土の部分がもう少し欲しかったところですが、こればかりは土地が狭いから仕方ないですね。


今回の家づくりプロジェクトの主要イベントは、次のとおり。

<6月下旬> 住んでいたマンションを深く考えずに売り出す
<9月下旬> 思いがけず買い手が現れ、売買契約を締結
<10月中旬> 前から気になっていた杉並区の土地を購入決定、売買契約を締結
<11月中旬> 家づくりのパートナー探しをはじめて1カ月半、最終的にWith Oneに決定
<2月4日> 4カ月にわたる打合せの末、With Oneと工事請負契約を締結
<3月5日> 建築確認を経て、着工
<6月30日> 引渡し

スタート地点を前に住んでいたマンションの売出しと考えると、完成までの期間は丸1年。着工してからはあっという間でしたが、よく考えると、かなり長い月日が経過していました。

楽しかった家づくりがもう終わりかと思うと何だか寂しい心境ですが、これからは住む楽しみを見つけていくことになるんでしょうね。

次回から、いろんな方がやっている「Web内覧会」を少しずつ書いていこうと思います。(これをやりたかった!)

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