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2011年11月3日木曜日

デザイナーの家


デザイナー系の建築会社は、外観・内観のデザインに対して強いこだわりが感じられます。また、さすがにモジュールの制約はあるものの、箱の形状に関しては自由そのもの。

プランニングに関しては、大手HMが顧客の要望をできる限り忠実にプランに取り入れようとするのに対して、デザイナーのプランには自己主張がかなり入ってきます。

例えば、一体感のあるLDKを希望したのにLとDを分離したり、小屋裏収納(ロフト)を希望したのに無かったり。。。デザイナーの作ってくれた1stプランを見て、いくつもの要望が無視されていることに最初は啞然としました。(もちろん、注文をつければ修正してくれますが。)

一方で、カッコよく見せるための数々の工夫には関心させられます。例えば、玄関を入ると正面の大きなガラスの向こうに木が見えるとか、庭を高い壁で囲んで室内との一体感を出すとか。説明を聞いてるだけで、何だかワクワクしてきます。

デザイナーとのミーティングを重ねるうちに、彼らの提案する家づくりのコンセプトにすっかり共感し、惚れ込んでしまいました。耐震性能や品質を考えると大手HMの方が安心だし、デザインより住みやすさを重視した方がいいのかも知れませんが、我が家づくりはデザイナーの自由な発想に託そうと心に決めました!

下記の画像は、あるデザイナー系の建築会社が作ってくれた模型です。間取りプランを見るのも楽しいですが、模型はテンション上がりますねぇ~。



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